はじめに
信頼できる保険代理店の担当者が見つかりました。そうなったら保険の加入や見直しの相談をしてみると良いでしょう。
保険に加入している方の特徴としては似たような保険に重複して入っていることもありますのでそこを確認しておくと良いでしょう。
重複で保険に加入する
保険に加入している方の特徴としては似たような保険に加入していることが挙げられます。共済と死亡保険・死亡保険とがん保険・死亡保険と長期平準定期保険などのように重複もしくは類似している保障のある複数の保険に加入してしまう場合があります。また心配になりすぎて特約を付けすぎてしまうも実際にはそこまで付ける必要がないなどということもよくあります。
その場合は保険の見直しをすることも大切になります。現在加入をしている保険を解約して別の保険に加入するという選択肢もあります。そうすることで保険金が多くなることや保障内容が良くなることが間々あります。がん保険などは新たな保険の方が保障範囲が拡大することもありますので保険を切り替えることも重要になります。様々な保険に精通している保険代理店の担当者と知り合いになることでより適切な提案を受けられることも期待できます。
貯蓄目的の保険に注意
代理店での担当者で貯蓄目的の保険を積極的に勧めてくる方もいます。法人保険の場合は利益が多くなってきて、現在の税金のことを考えながらも将来のための貯蓄をするという目的で加入する方も多いのでそれ自体は大きな問題がありません。ただ逓増定期保険などに加入するときには解約返戻率が20年程度でピークになります。この逓増定期保険に加入して何かの都合で法人の資産状態が悪くなって、数年程度で解約してしまうと、保険加入によって大きく資産を減らすことになります。
貯蓄目的の保険に加入する場合にはある期間で中途解約した時の解約返戻金がどの程度なのかを知っておく必要があります。一般に全損の保険では数年程度・半損の保険の場合は20年程度で解約返戻率のピークを迎えます。前者の場合は急に利益が出てしまったけど将来の見通しが読みにくい場合・後者の場合は今後20年程度は安定した業績を上げられそうな場合に加入をすることをお勧めします。
この辺りに関しては信頼できる保険代理店の担当者の方にしっかりと相談できる関係を作っておくことがが大事になってきます。