保険代理店数は減少傾向
保険代理店は2018年度末で18万件程度と少しずつ減少傾向にあります。反面代理店1店舗あたりの収入及び1店舗あたりの従業員数も増えてきています。
ただ保険代理店は一部の代理店が大型化していて収入も従業員数も大きく抱えているのでこれだけでは何ともいえません。新設の代理店数が9000店を割り込んで代理店全体の5%を割り込んでいます。反面廃業件数は9%弱程度とかなり増えています。年間5000件以上の減少となっています。保険代理店も再編化が進んでいますので今後もその傾向が続いていくものと思われます。
大型化していく
保険代理店による乗合代理店の買収や異業種からの保険業界への参入が進んできていることもあって今後は保険代理店も大型化していく可能性も考えられます。一方保険会社も吸収合併がどんどん進んでいて再編されています。保険業界全体が大型化していく可能性が高いです。
また以前は保険会社の花形であった生保レディの方も大きく減っています。最近は男性営業マンの方が多くなってきていて専門的な知識を持っていないと社員として生き残れなくなりつつあります。少子高齢化も進みます。保険に加入する方も以前よりは減少します。ある程度規模が縮小して専門化していくことは時代の流れかなという気がします。
信頼できる相手を選ぶ
保険会社の担当者も再編化でより優秀な社員が多くなるものと思われます。ただ保険会社の担当者も商品知識の乏しい方や自分の事情のことを最優先に考えてしまって保険を販売してくるなどの方も多くいます。また大型化していくと社員などの担当者の入れ替えも多くなります。そうなると担当者が頻繁に変わっていくこともあります。担当者がころころと変わることで人間関係を作ることも難しくなります。
どのようなところに注目して保険の担当者を選ぶか。保険の商品知識・相手目線で親身に相談に乗れるか・適切な判断ができるかなども重要になります。人間関係を重視していくのであれば大型の保険d債利点ではなく家族的な保険代理店を選ぶのも一つの手といえます。また合併などがあった場合でもその担当者との関係を保ち続けることを最優先に考える必要があります。今後のために様々なことを相談できるような関係になることができれば最高の関係を築いたと言っても良いでしょう。そのような保険の担当者との出会いがあることを願っています。